ラグフレーム 本塗装続き クロモリ ラグ フレーム製作⑧
えんじです。
塗装の続きです。
前回はこれ
ラグフレーム 本塗装に入った。 クロモリ ラグ フレーム製作⑦ - クロモリと神社と革と
白塗装が終わったところですね。
次はダルレッド、暗赤色を吹いていきます。
使ったのはタミヤのダルレッドです。
タミヤ スプレー No.33 TS-33 ダルレッド 85033
- 出版社/メーカー: タミヤ(TAMIYA)
- 発売日: 1985/03/14
- メディア: おもちゃ&ホビー
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白部分をマスキングして残ったグレー部分だけを晒します。
そして暗赤色を吹きました!
遠くから見ると綺麗に見えるのですが近くから見ると所々はみ出していてあまりにも酷い状態でした...
マスキングテープ同士をしっかりとかぶせておかないとマスキングテープ同士の隙間をスプレーの液が染み込んできて侵食してしまうようです。
思ったより侵食率が高くて精神的にもきつかったです。
白部分をマスキングしてまた吹き直しです。
白がはみ出てしまっていたり、しっかり吹けてなかったりしてるのがみてわかると思います。
ここからもう一度暗赤色の吹き直しです
一応暗赤色が飛び散らないようにマスキング。
乾くまで待ってからマスキングを剥がします。
結果は惨敗!
見るも無残な結果で写真を撮ることを忘れるほど意気消沈してしまいました。
曲がるマスキングテープが細いのと粘着力が弱いのとでスプレー液がマスキング内部へ侵食しまくりました。
流石に諦めきれなかったので夜な夜な塗装です。
何度目かの正直を信じてマスキングを剥がします。
ああああああ!!!!なんで俺は業者に塗装依頼を頼まなかったんだ!!!!!!
と夜な夜な嘆いていました。
仕方ないのでまたまた吹き直しです。
この時点で私の心は半分折れていましたがなんとか持ちこたえて頑張ってました。
ラグの吹き分けもそうですが暗赤の部分に白が飛び立ってしまいそこも塗り直しになってしまいました。もう泣きそうでした。
こうして白部分をマスキングして飛び散った部分をまた暗赤色で吹きます。
その際にこうやってラップを使うととても楽にマスキングできることがわかりました。
そして暗赤色を拭いたあと、またマスキングをして白を拭いた結果....
なんとか妥協圏内に入る塗装ができました....
ラッカーで塗装をする際、吹きすぎは本当に禁物ということを痛感いたしました。
特につや消しよりも艶ありの方が垂れます。
目で見て艶がなくなるまで乾いてから次を吹く。
一吹きするたびにフレーム全体を確認し、吹きすぎてる部分がないかをしっかりチェック。乾くまで待機。
これを徹底すればうまく塗装できることがわかりました。失敗しなければ学ばないのは人間としての性なのでしょうか。
とにかく落ち着いて焦らず、時間をかけてやることが一番成功への近道ですね。
次回に続きます。
ラグフレーム ロゴとヘッドバッジを自作した!! クロモリ ラグ フレーム制作⑨ - クロモリと神社と革と