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クロモリと神社と革と

某自転車専門学校卒業後、某自転車メーカー開発へ。クロモリや革、神社のこと話してます。

ラグフレーム 本塗装に入った。 クロモリ ラグ フレーム製作⑦

えんじです。

 

前回はクロモリのフロントフォークの下地塗装をやりました。

フロントフォークの下地塗装をした。 クロモリラグフォーク - クロモリと神社と革と

 

 

 

 

 

さて、いよいよフレームの本塗装に入ります。

 

やっとですね。最近はバイトやら悪天候やらで作業を進められない状況でした。

 

フレームは下地塗装まで完了してる状態です。

 

ちなみにこれが下地塗装をまとめたやつ。

フレーム塗装編 下地塗り クロモリ ラグ フレーム製作⑥ - クロモリと神社と革と

 

 

 

まず始めに使う色はこれです。

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タミヤ スプレー No.07 TS-7 レーシングホワイト 85007

タミヤ スプレー No.07 TS-7 レーシングホワイト 85007

 

 

タミヤTS-7 レーシングホワイトという色です。

 

ピュアホワイトのような純白ではなく、クリームに近い色です

この色を使って塗装していきます。

 

 

まず、色の塗り分けをするのでフレームをマスキングします。

 

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始めにヘッドチューブシートチューブを塗装していきます。

 

 

その上で一つ心配事がありまして、

 

ラグ部分のマスキングが難しいです。

 

塗装をする上で何をモチーフにするかどんなデザインにするか配色をどうするかを決めるためにいろんなラグフレームを見ましたが、

たくさんのラグフレームを見てもある一つの悩みだけが解決しませんでした。

 

 

ラグの段差塗り分け問題

 

です。

 

ここのことです。f:id:rin_efficiency:20180306134837p:image

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この段差をどちら側の色に合わせるかでめちゃくちゃ悩んでしまいました。

何人かの人に意見を聞いたら

 

「どちらでもええわそんなん笑」

「そんなとこ誰も見ねえから安心しなって」

「サイコロで決めようぜ」

などの心強い意見をいただけました。

 

 

散々悩んだ結果、ここの段差はラグ側の色で塗ることに決めました。

 

決め手はこのボッテキアでした。

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まず、段差部分をマスキングして白塗装。

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その後、ヘッドの段差以外をマスキングし、段差とラグを白以外で塗装。

 

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こんな感じにすればより確実に段差を楽に塗装できるのではと考えてます。

 

始めに白以外で全て塗装してしまって、その上から白でヘッドチューブを塗装、というのもありなのですが、

 

下地に塗装、ではなく塗装の上からの塗装になってしまうのと、スプレーを無駄に使ってしまうので無しです。

 

自家塗装では業者に比べて強固に綺麗に塗装できないので、時間はかかってもより確実に丈夫に綺麗になるような方法をとります。

 

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 

レーシングホワイトでの塗装の結果、こうなりました。

 

 

 

 

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電気の影響でクリームっぽく見えるのですが、

実際はまじで普通の白に近いです。

グレーの下地ではなく白の下地にするべきだったのかもしれません...

 

とりあえずは乾燥待ち。乾燥しきったらマスキングを剥がしてもう一つの色を塗装していきます。

 

 

 

 

塗装をやっているとやはり自家塗装の難しさを感じます。

 

しっかりとした塗装ブースの設置、エアブラシの購入などをしてもやはり業者委託の方が完成度は断然上ですね。

それすらしてないわけですから完成度が落ちるのは否めません。

 

塗装業者に頼むと、内側からの錆を防ぐためにフレームの内側にリン酸皮膜処理というものを施してくれるそうです。

 

 

 

このような処理も個人では難しそうなので業者に何万というお金を払って塗装してもらうのは妥当な値段ということですね。

 

 

進展があり次第また更新します。

 

塗装の続きはこれ。

ラグフレーム 本塗装続き クロモリ ラグ フレーム製作⑧ - クロモリと神社と革と