MTB クロモリフレーム製作 ⑤ 後ろ三角溶接 その2
初めましての方ははじめまして。
お久しぶりの方はお久しぶりでございます。
えんじと申します。
クロモリのMTB フレーム製作、前回は後ろ三角の溶接を途中までやりました。
前回の記事
bicycle-efficiency.hatenablog.com
今回はその続きです!
マウンテンバイクフレーム製作の記事を初めて見る方はこちらからどうぞ。
bicycle-efficiency.hatenablog.com
マウンテンフレームを作る前はロードフレームを製作しました。
ロードフレーム制作の記事はこちら。
bicycle-efficiency.hatenablog.com
前回は後ろ三角 チェーンステーを加工したところでした。
続いてシートステーの加工に入ります。
削る部分にガイドとなるシールを貼ります。
大雑把に切って...
このシールに沿ってざぐります。
するとこのようにシートチューブにぴったりとパイプがはまります。
左右をはめるとこのように。
写真でパッパッと紹介していますがピタリとはまるようになるまでに微調整を繰り返してます。
これがまた難しく、当ててみて点当たらないようにするまでに相当の時間を要しました。
全体像はこんな感じです。
それでは溶接をしていきます。
炎による鉄の酸化防止、真鍮ろうを流れやすくするためにフラックスという溶剤を水に溶かしたものをこのように塗りたくります。
bbとチェーンステーも同様。
エンドも塗ります。
まずは仮付けです。上側にぼてっとろうを盛ります。
そしてエンド幅や溶接位置があっているかを確認、微調整します。
狂い取りという工程ですね。
仮付け 狂い取りが終わったので、次は本付け...
名前にシートステーのブリッジを加工します。
クロモリ管を
シートステーにはまるように座具ります。
こんな感じ。
そして本付けです。
ブリッジ
シートステーとシートチューブ。
リヤエンド
本付けが終了しました。
フレームについているフラックスをお湯と酸につけて落とします。
写真では分かり辛いかもしれませんが、ガラス化したフラックスが落ちました。
これによってヤスリやステンレスブラシで仕上げを行うことができます。
フラックスが付いているとヤスリでの作業ができませんからね。
こんな感じで軽く磨いていきます。
次記事ではアウター受けやディスクブレーキ台座などの小物類を取り付けていきます。
最近は割と忙しくて記事更新ができませんが、忘れているわけではないです(ほんと)
私の記事を読んでくださる方がいる限り記事を書き続けますので少しでも読んでくだされば嬉しい限りです。
では。
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和柄サドルバッグが完成しました〜。
— えんじ (@enjiblossomlily) 2018年8月10日
床革で製作したので安価なのが素晴らしい...😏
クロモリフレーム×革サドルバッグ=エモい という頭の悪い式が証明されつつある。 pic.twitter.com/aZYNergzgq