自作クロモリロードバイクが完成しました! クロモリ ラグ フレーム製作 15
えんじです。
前回は最後のパーツとも言えるホイール組みをしました。
前回の記事
グランボアのリムとトラディツィオーネのクラシックハブでホイールを組んだ。クロモリ ラグ フレーム製作 14 - クロモリと神社と革と
2017年の6月ごろから製作が始まり、ついに完成しました
名前はBlossomlily花百合です。
私の中での美しさの象徴である百合の花をコンセプトとに名前を決めました。
百合の花を美しいと感じる方は多いのではないでしょうか?
フレームのカラーリングは、
白百合の花言葉"純粋さ"と赤百合の花言葉"優しさ"を取り入れるべく、白と赤を。
クロモリフレーム独特のクラシカルな雰囲気を作り出すために白をオフホワイトに、赤を暗赤色にしました。
シートチューブのオフホワイトはフロントディレイラーを取り付けた際に、フロントディレイラーとシートラグの中心に来るように塗装。
ヘッドチューブ部分はアクセントにラグと塗り分け、ヘッドバッジを取り付けました。
ヘッドバッジのデザインテーマは見ての通り鳥居と桜です。
私は神社巡りが趣味で誕生花が桜なので、明神鳥居と桜をイメージしてヘッドバッジを作成。
ヘッドバッジに関しては自転車自体のテーマではなく私の象徴を形にしたかったのでこのテーマにしました。
パーツ類はビンテージのクロモリロードバイクをイメージしてアッセンブルしました。
上出しブレーキレバーに
シルバー系パーツ達。
フロントバッグは人生で初めて作ったイタリアンレザーの本革サドルバッグをフロントに寄越したものです。作りたての時に比べて色がかなり変わりました。経年変化というよりかは雨での変色です...
サドルバッグはこれまでに作ったサドルバッグの欠点をなくしつつ、このBlossomlilyに似合う落ち着いた印象を目指して制作しました。
サドルはクロモリフレームの定番、BROOKSです。実はイデアルやジルベルトゥが欲しかったりします。
ホイールはグランボアとトラディツィオーネのハブ、グランボアのリム アベイユ 、星のスポークニップルを使って組みました。
パーツ類の中で一番悩んで作ったのがホイールでした。
ラチェット音、銀色の輝き、妥協できる重量、値段、快適性を考えて自分の中で一番最適なものを選びました。
渋谷のカペルミュールにトラディツィオーネのクラシックハブが置いてあってラチェット音を生で聴けたのは奇跡かと思いました。
この自転車で神社を巡り、山を登り、友人と美味いものを食べに行き、楽しくて有意義な時間を過ごしたいですね。
えんじの自作クロモリフレーム制作、第1弾はラグのロードフレームでした。
まだまだ作りたい自転車や作りたいパーツ、行きたい神社や見たい風景が山のように溢れているので随時更新して行きたいと思います。
それではまた。