bpzDK-dZPMsAwQ5sRvGw5AhrKYnlexwvImthI-AmkcI

クロモリと神社と革と

某自転車専門学校卒業後、某自転車メーカー開発へ。クロモリや革、神社のこと話してます。

フレーム塗装編 下地塗り クロモリ ラグ フレーム製作⑥

えんじです。

 

クロモリラグフレームが完成してついに塗装に入ります。

 

 

前回のフレーム完成記事はこちら

完成しました。 クロモリラグフレーム - クロモリと神社と革と

 

業者に塗装を依頼しようかと思ったのですがいかんせん高い。単色で1万からということで、メッキ処理をして三色とか使うと6.7万円しました。

 

今の私にそこまでの財力はないので自家塗装をしたいと思います。

 

 

 

配色光沢つや消しなどデザイン的なことは、塗装していく上で明かしていく方式を取ります。

 

 

 

さて、

 

今回は下地です。

プラサフを地金に吹き付けて塗装のノリをよくします。

 

そのためにフレームをある程度やすりで研磨します。鏡面まで研磨すると食いつきが悪くなるのである程度です。番手でいうとスポンジやすりの#600くらいですかね。

 

3Mのsuper fineで磨きました。

 

 

 

適当に磨きます。磨くというより表面にうっすらとある鯖を落とすという感じです。

大したことはしていないので磨いた後のフレームの写真だけ。

 

f:id:rin_efficiency:20180221222456j:image

 

 

 

そして下地です。使うスプレーはこれ。

 

 

 

 

 どのプラサフを使うか迷ったのですが色以外の違いがよくわからなかったのでボデーペンを選びました。 色はグレーです。

 

 

 

自転車に塗布していくまえに、シリコンオフフレームを脱脂します。

 

 

経験上、一番大事なのは脱脂だと思うのですがみなさんはどうでしょう。

 

手の油が付いているだけでそこだけ塗装のノリが悪くなってすぐに剥がれてしまうなんてことがよくあります。 

 

 

 

フレームを脱脂してやっと下地塗りです。

自家塗装も極めるとアホみたいに工程が増えますね。大事なのは妥協ライン。

 

 

フレームを吊るして塗装開始です。

塗装したくない部分にマスキングを施してあります。

 f:id:rin_efficiency:20180221223622j:image

 

これが

 

f:id:rin_efficiency:20180221223740j:image

 

こう

 

 

 

f:id:rin_efficiency:20180221223814j:imagef:id:rin_efficiency:20180221223739j:imagef:id:rin_efficiency:20180221223844j:imagef:id:rin_efficiency:20180221223849j:image

 

こんな感じで塗装しました。

 

プラサフを吹くのは初めてではないのですが、

見事に垂れました。

 

垂れた部分を先ほど使った3Mのsuper fineのスポンジやすりで削ります。

f:id:rin_efficiency:20180221224256j:imagef:id:rin_efficiency:20180221224309j:image

 

f:id:rin_efficiency:20180221224333j:image

 

垂れてしまった部分は削り、ザラザラした部分は#600でさっとなぞってすべすべにしました。

 

f:id:rin_efficiency:20180226184956j:imagef:id:rin_efficiency:20180226184751j:image

 

 

以上でフレームの下地塗りが終了です。

 

微妙に垂れていた部分がいくつもあって削っては吹いてを繰り返したのと天候の問題で時間がかかってしまいましたが、無事に終わりました。

 

次はいよいよ本塗りです。

 

ラグフレーム 本塗装に入った。 自作 ラグフレーム 製作 - クロモリと神社と革と