千葉県 養老渓谷に行った話。
皆さんは東方風神録という、シューティングゲームを知っているだろうか。
私は「秋」と言えば真っ先にこのゲームが頭に浮かんできて脳内でフォールオブフォールと妖怪の山が流れるまである。
そのせいか、秋=滝 というイメージが固まってしまっている。
だから滝を見にいこう!
ということで友達を誘って千葉県 養老渓谷に行きました。
(当時、というか今もだが、東方が好きだから滝を見に行ったということは話していない。)
家を出発して少し走るとこの濃霧である。
信号の間隔が長いおかげで普段通り走れたが、これが都会だったら速度を上げて走れなかっただろう。髪の毛びちょびちょでメガネやスマホのカメラレンズが曇りまくった。
途中、神社へ寄り道。
御神木の公孫樹が紅葉していてとても綺麗でした。
朝の5時ごろにトイレを求めて寄ったのですが、掃き掃除をしているおばあちゃんに「トイレありますか?」と5回くらいお尋ねしたのだが、全て一方的に会話をされてトイレの在り処がわからずに去って行ってしまいました。
ここの手水舎の龍??はとても奇妙な顔をしていて面白いですね。
そして養老渓谷へ到着。
まずは弘文洞跡へ。
弘文洞は今からおよそ140年前、耕地を開拓するため、養老川の支流、蕪来川を川まわしして造った隧道(トンネル)だそうです。
しかし1979年に頭頂部が崩落してしまい、弘文洞"跡になってしまったそうです。
私は洞窟より今の形状の方が渓谷感があって好きですね。
そして目当ての養老の滝。別名、粟又の滝へ。
入り口には門があり、ここを潜って降ります。
降ってる途中の川の様子。川と一緒に降るんですね。
そして粟又の滝とご対面。
全国的に見ると大きい、とは言えないのかもしれませんが、100メートルを緩やかに流れ最後には轟音を立てて飛沫をあげるその様子はとても雅で風情を感じさせる上品なものでした。
当時の私は何を考えていたのか、自転車の写真を全く撮っていませんでした...次養老渓谷へ行った時は自転車の写真撮りまくる!